更新:2021年2月26日
我が子の性格はお母様がよく知っていると思います。
その中でも、熱しやすく冷めやすいタイプというお子さまは、意外と思うかもしれませんが、非常に多いです。
塾や家庭教師、通信教材など最初にこれやりたい!頑張る!と目を輝かせてお願いされたけど、いざ始めてみて1,2カ月すると「もう飽きた」「やりたくない」という姿を見ると、あの時輝いていたのは何だったんだ?と思ってしまいますよね。
やる気のスイッチが入ってもすぐに切れてしまうという子は多いです。
では何がいけないのでしょうか。
こちらでは、勉強に対してやる気は十分あるのに長続きしない人の共通点と解決策について解説していきます。
原因①:一気に頑張りすぎてしまう
どうして長続きしないのか。それには理由があります。
それは、一気に頑張りすぎてしまうからです。
何か新しいことを始めたりすると、やる気が上がって、張り切りすぎてしまう。
張り切りすぎて、勉強時間が長くなり、それが連日ともなると、今日もやらなければいけないのかと思ってしまい、一気に冷めてしまうパターンです。
よく言われる三日坊主というやつですね。
普段から勉強をそんなにやっていなかった子はどれくらいやっていいのか分からないという子も多いです。
学習の計画を立てたはいいが、計画内容が詰め込みすぎで、途中から計画倒れになってしまうなんて子も多いのが現実です。
原因②:継続することが目標になっている
長続きしない、継続できないという人に共通するのが、目標が「継続すること」になってしまっていることです。
継続した先に見える「目標」「明るい未来」をちゃんと考えられていますか?
目標のためにやるのではなく、やらなければいけないという使命感を持ってしまうと、辛くなってしまい、継続するモチベーションが下がってしまいます。
原因③:結果を急ぎすぎる
継続できない人は「早く結果が欲しい」と考える傾向があります。
結果が現れなければ、だんだんバカらしくなり、どうせやっても意味がないと考えるようになり、やめてしまいます。
勉強だけでなく、仕事などでも言えることですが、すぐに結果が出てくるわけではありません。
継続させる解決策、コツとは⁉
・小さな目標を重ねる
一気に頑張りすぎるのではなく、ちょっと手を出してみる。
楽しいと感じる程度のスモールスタートがいいでしょう。
コツとしては、何かを始める時にまず「5分だけ頑張ってみる」と簡単な目標を決めましょう。
この小さな目標を重ねていく上で、自分のペースで時間や量を増やしていけばいいのです。
小さな目標なためハードルも低く、継続もしやすいでしょう。
・習慣化できるまでは休まない
少しずつ毎日やって習慣づけるのが、持続するための方法と言えます。
たとえば、毎日歯磨きをすると思います。
歯磨きすることが習慣になっているので、何も考えずに毎日歯を磨いているはずです。
無意識にできるまで続けることが大切です。
一度習慣化してしまえば、難なく毎日こなせるようになるでしょう。そのためには1日も休まないように心がけましょう。
最後に
小さな目標を決めて、毎日少しずつ進めて、継続できるようになる。
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