引用:|小学生英検対策講座SoundsFun!|
「英語は読めるけど話せない」「英語は受験で暗記したけど使えない」など小中高で英語を学んだ経験はあっても実際に英語を使えない日本人の方は多いです。
英語を習得するには、4技能をバランスよく伸ばすことが重要です。
ここでは、英語の4技能の重要性や身に付けるためのポイントを解説していきます。我が子に英語の能力を身につけさせたいという方はぜひ参考にしてください。
◆英語4技能とは
英語の4技能の概要と、4技能が求められるようになった理由を解説します。
英語4技能=読む・書く・聞く・話す
英語4技能とは、読む(リーディング)、書く(ライティング)、聞く(リスニング)、話す(スピーキング)の4つの力です。
●読む(リーディング)
英語の文章をスピーディーかつ正確に理解するための能力です。
読む力を身に付けるには、英語を読んでから日本語に訳して、英語に戻す…という過程を踏まず(多くの日本人がやってしまう間違った覚え方)
英語を英語として読んだまま理解できる「英語回路(英語脳)」を習得しなければいけません。
●書く(ライティング)
英語の文章を正しく、スムーズに書く能力です。
文法や単語の能力、英文作成やパラグラフ構造の理解などの力を身に付けることが求められています。
●聞く(リスニング)
英語を聞き取り正しく意味を理解できる能力です。
耳に入ってくる音が英語であると理解できる力、聞き取った英語を母国語(日本語)とつなげて意味を理解できる力のふたつから成り立ちます。
●話す(スピーキング)
話す能力は、英語を使ってコミュニケーションを取る力、自分の意見を相手に伝えられる力のふたつがあります。
話す能力がふたつに細分化されているため、英語の能力は「4技能5領域」が必要であると言われています。
◆英語4技能が求められる理由
日本の教育では、これまで「読む」「書く」の2技能が重視されてきましたが、それでは、「話す」「聞く」の技能が十分に伸ばせず、英語を勉強したのに英語を話せない、使えないという日本人が多かったのです。
また、「読む」「書く」の2技能に特化した勉強方法だったため、英語を受験科目として丸暗記してしまい、英語に対する苦手意識を持つ原因にもなりました。
現在、グローバル化が進み、日本でも英語という言語をコミュニケーションの『手段』として使えるようになることが求められています。
英語をただの受験科目として勉強するのではなく、言語として学び、実用できるようにするために4技能をバランスよく伸ばすことが重要なのです。
◆英語4技能を身に付けるためのポイント
ここからは、英語4技能を身に付けるためのポイントを解説します。
私たちはすでに母語として日本語を習得しているため、英語は第二言語として習得することになります。
第二言語として英語を習得するには、まずは文法力と語彙力を固めるのが重要です。
第二言語を習得するためには、まず「聞く」「読む」ことで英語を自分のなかに情報としてたくさん取り入れる「インプット」が必要になります。
インプットした英語を「話す」「書く」ことでアウトプットをすることが第二言語である英語の習得に有効な手段となります。
まずは文法力と語彙力を固めることが、英語4技能を身に付けるうえでの最初のポイントになります。
効率よく4技能を習得にオススメの学習方法が、学研グループの学習塾である株式会社創造学園が開発した、小学生に特化したオンライン受講型の英検®対策講座「SoundsFun!」です。
「Sounds Fun!」では、英検®の問題を扱いながら4技能をバランスよく習得。学習に、コミュニケーションに、使える英語を身につけられます。
オンライン受講型のため、通塾の必要もなく、自宅でネイティブの音感とリズムをマスターすることができます。
まずは無料体験を受けてみましょう。