記事更新:2021/2/21
毎日長時間、勉強をしているのに成績が上がらない。そもそも勉強の仕方が分からない。勉強しているがやり方があっているのか不安と、勉強法について悩むことは多いですよね。
こちらでは、効率的に勉強できるやり方をご紹介していきます。
まずは自分の弱点を知る
1番初めにしてほしいことは、自分の弱点を知ることです。
定期テストや模試の答案を確認し、間違えた問題をチェックします。その間違えた問題は今の自分の弱点となる問題です。
なぜ間違えたのか、どんなミスをしていたのかをチェックし、復習してから類題を解いてみましょう。
弱点を１つ１つ潰していくことが大切です。
よくやってしまいがちなのが、この弱点の間違えた問題をそのまま放置してしまうことです。
放置したところが自然的に解けるようになるというのは絶対にないかと思います。
必ず復習して、弱点をなくしていきましょう。
そして、長時間勉強しているのに、成績が上がらない人は、できる問題ばかり勉強していることが多いです。
たくさん問題を解けると気分も良いですし、如何にも勉強しているという気持ちになってしまいますが、効率が悪い上に成績にもつながりません。
成績を上げるためには『弱点を知ること』が、第１歩です。
問題集や参考書はできる限り１冊に絞る
たくさん勉強しているのに、成績が上がらない人の中には、問題集や参考書をたくさん使っている人がいます。
勉強を頑張ろうと思った際に、新たな挑戦を開始する意味も込めて、新しい問題集や参考書を買いたくなるもの…
そして、たくさん問題集を解くといっぱい勉強した気持ちになりますが、自分が出来ている範囲も何度も解くことになるため、結果的にできない問題にかける時間を減らしてしまうことになります。
問題集はできる限り１冊に絞って、その１冊の中で解けない問題がなくなるくらい、何度も繰り返し、その1冊にどれだけ専念できたかが大切です。
各教科の勉強方法の特性を知る
数学と国語では勉強する方法は違います。各教科の特性を知ることで、効率よく勉強ができるようになります。
例えば、数学の特長は、「比例」→「一次関数」→「二次関数」という様に、すべて積み重ねでできています。
各学年で習った単元が発展していくため、過去にわからない部分があると、後の単元に影響が出てしまいます。
解けないところがあれば、一度一つ前の単元に戻り復習してみましょう。場合によっては学年をさかのぼって復習することも良いでしょう。
他の教科で言えば、理科と社会は、暗記科目と思いがちですが、単なる暗記をしてしまうと応用問題になった時に解けなくなってしまいます。
そのため、暗記する語句の事柄、背景も理解しておくと、暗記もスムーズになり応用にも対処しやすくなります。
学習計画を立てる
学習の計画を立てずに、なんとなくで勉強をしていると、１つの科目にばかり時間をかけてしまったり、休憩をとる時間がなかったりするとメリハリがなく効率が悪くなってしまいます。
１日２４時間と与えられた時間は平等ですが、その使い方は平等ではありません。
限られた時間の中で効率的に勉強するためには、しっかり計画を立てておくことが大切です。
そして、時間の上手な使い方の一例として、解けない問題は解放を見て、暗記してしまうというものです。
解ける可能性のない問題に時間を費やすのは、効率的ではないため、敢えて解答法を見てしまうのです。
自分にあう勉強の仕方を見つける
上記で紹介した勉強方法は、個別指導塾などで使われているやり方になります。
自分の弱点を知り、学習計画を立てて勉強を行うことが効率よく成績を上げるポイントになります。
しかし、弱点を知ることができても、解き方がわからなかったり、そもそも学習計画を立てるのが難しいという人も多いかと思います。
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