記事更新:2021/2/26
勉強をしようと思っても、なかなかやる気が出ないため、勉強に手がつけられないといった経験はあるでしょうか?
いざ、勉強しようと思っても、ダラダラとスマホ片手にSNSや、ゲームをしてしまったり、周りには誘惑がたくさんありますね。
こちらでは、勉強へのやる気を引き出す方法5選を紹介します。
◆勉強へのやる気が出ない理由
勉強をしなければいけない、勉強して自分を成長させたい。と思っているのに、なぜ勉強へのやる気が出ないのでしょうか。
まず、勉強へのやる気が出ない理由を見ていきましょう。
・環境
勉強へのやる気は、勉強している環境に大きく影響を受けます。
例えば、勉強に必要ないテレビや、パソコン、スマホなどが近くにある環境では、今やっているテレビ番組や、友人からのLINE、TwitterなどのSNSなどが気になり、気が散って集中できなくなってしまいます。
そして、見落としがちな部分として、意外にと思うかもしれませんが勉強関連の参考書や問題集があっても、今やる勉強以外のものはできるだけ机の上にはない方が良いでしょう。目の前のものに取り掛かりやすく、集中も持続するためです。これは、勉強以外、仕事でも同じことが言えるでしょう。
勉強をする机の上は常に必要なものだけを心がけましょう。
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・疲労、睡眠不足
疲れた状態や睡眠不足では、勉強へのやる気が出るはずもありません。どんなにやる気を絞り出しても、集中して勉強を行うことは難しいでしょう。
勉強だけでなく、仕事など、すべてのことに言えますが、疲れてしまっているときは、パフォーマンスが低下してしまうので、まずは疲労を回復させてから勉強に取り掛かりましょう。
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・目標がない
何のために勉強しているのか、勉強の先の目標が明確でないと、やる気は出ないでしょう。
中学生や高校生の方は、今やっている勉強が将来どんなふうに役立つのかわからないまま進めていることも多いと思います。
何のために、どうなりたいのか、どうしたいのか・・・
ある程度、目標が見えないと、勉強へのやる気は起きないのです。
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・勉強の仕方がわからない
そもそも、勉強の仕方が分からないという人に、やる気を出そうにも空回りしてしまいます。目標があっても、その手段がわからなければ、達成への道筋がないため、やる気は出なくなるでしょう。
◆勉強へのやる気を出す方法5選
では、ここからは本題、勉強へのやる気を出す方法を紹介していきます。
簡単に始められるものが多いので、実践してみましょう。
①不要なものを視界からなくす。
前途でも、記載したように、スマホやテレビ、漫画はもちろんですが、勉強関連の参考書や問題集があっても、現在行っている教科以外のものが、視界に入ることで集中が途切れてしまいます。
数学の勉強をしているのに、他の教科の本などが視界に入るだけで、集中力が乱れてしまいます。
可能な限り、机の上は今勉強する教科の物だけに絞りましょう。
便利なのは、ホームセンターなどで1,000円程度で売られているカラーボックスなどを活用して教科書、参考書などを教科ごとに整頓ししまっておくと良いでしょう。
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②時間を区切って勉強する。
例えば、夜〇時までに、この問題集の〇ページを終わらせる。など、時間を区切ることで、メリハリがつき勉強に対して集中しやすくなります。
時間を区切らないと、ダラダラ勉強してしまったり、得意な科目ばかりやってしまいがちになるので、時間を設定してみましょう。
メリハリがつくと、やる気も集中力も向上します。
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③とりあえずやってみる。
やる気がなくても、とりあえず勉強をしてみることで、脳を刺激し、やる気が向上するのです。
勉強以外でも、スポーツをする前に軽いウォーミングアップをすることでやる気が上がり、良いパフォーマンスへとつながります。
やる気はなくても、まずはやってみる。それだけでもやる気が出てくるのです。
④目標を書き出す。
目標を書き出しましょう。
なぜ、書き出すのか、それは人の記憶はいい加減なため、せっかく目標を決めても、忘れてしまったり、都合よく簡単な目標にすり替えてしまったり、なかったことにしてしまうのです。
目標を書き出し、いつでも見えるところにおけば、目標に向かってやる気が湧いてきます。自分にも言い訳できませんし、その目標を意識して勉強するため、効率よく進めることができます。
これは、仕事でも同じです。『営業目標〇件』『いつまでに納品』と目標があるから、目標に向かって頑張れるのです。
⑤息抜きをする。
どんなに勉強へのやる気があっても、息抜きがないとやる気が続きません。
試験が近いと、息抜きなんて余裕がないとなるかもしれませんが、息抜きも、効果的に休めば、勉強へのやる気も上げることができます。
ただ、やってはいけない息抜きのやり方があります。例えば「昨日、頑張った分、今日は息抜きしよう。」など、行き当たりばったりの息抜きはよくありません。そのような息抜きをしていると、息抜きからさぼりになってしまいます。
さぼりグセが付いてしまうと、取り返しがつかなくなってしまいますので、息抜きのルールを作っておきましょう。
例えば、「〇曜日は勉強をしない」「○曜日の〇時以降は勉強しない」というような、ルールを作って息抜きすれば、息を抜ける時間が明確になり、その時間までは頑張ろうという、やる気につながります。
◆最後に
いかがでしたでしょうか、今回は勉強へのやる気を引き出す方法について、ご紹介させていただきました。
どの方法も、すぐ実践できるものばかりです。是非実践してみて下さいね。